下読みバイトをやりたい! 小説新人賞等の募集を調べてみた!

小説で新人賞/大賞の選考の事を調べていると「下読み」という方が一次選考を担っていると知りました。
小説の賞には毎年多くの応募があります。
編集部の人員だけでは捌けない為、下読みさんが一次選考をしています。
新人賞等の選考に関わる事ができれば、受賞する為の傾向が掴める可能性もあります。
下読みのバイトというのは他のバイトと違って噂のような話が多いです。
あまりピンとこない事が多かったので
下読みのバイトをする方法はあるのか、徹底的に調べてみました。
小説の下読みバイトになる方法はある?
下読みというのはブログやツイッターでもやっていたという話があります。
その為、都市伝説のお仕事ではなく実在すると早期に判断できました。
主に一次選考を担当し、編集部の作業負担を軽減する。
選考では内容ではなく対象外を弾く事を行う。
多くの作品を読むので「スピード」を求められるが
選考票を記述する為「指摘するだけの知識」も必要となる。
調べていく中で、下読みバイトになる方法として言われているのは次の点だと分かりました。
- 新人作家
- 編集者
- 退職した編集者
- フリーランス(編集者・評論家・ライター)
- 編集者の関係者(親族・友人等)
- その他
噂されている下読みの募集で、作家志望への募集は基本的に無いです。
また明確な情報は見つかりませんでしたが、
出版社でのアルバイトを選択すると下読みをやらせてもらえる可能性があるという話も見られました。
僕が調べた限りではアルバイト検索サイト等で、「下読み」という形で直接的に募集されていません。
この記事を書いている現在は夏で、ライトノベル等の賞の募集があります。
人員が必要となる時期なのに「下読み」でアルバイト検索サイトを調べてもヒットしませんでした。
しかし、下読みと無関係な形でアルバイト募集を集めて、実際に仕事を始めてから下読みをお願いするパターンがあるようです。

少し検索をして見ると、「編集アシスタント」という募集は見当たります。
賞の募集をしている企業の編集アシスタントの募集に応募すると、下読みを経験できる可能性があると僕は考えています。
小説の下読みバイトになる方法はある? 新人作家
新人作家の場合には勉強の意味を込めて「下読み」を依頼する事があるとの事です。
また、受賞した作家に編集部が現在の仕事を辞めないように言います。
新人作家は収入面に不安があります。
その為、生活費の足しという意味合いで依頼があります。
小説の下読みバイトになる方法はある? 編集者/退職した編集者/フリーランス
人手は足りないので、既に経験がある人にお呼びがかかるという事です。
現役の編集者の場合は業務の一環です。
制作に関わった経験があるので、依頼をする方としても結果に安心です。
あなたの職務経験で、今までの経験で文章に対しての制作に関わった経験はありますか?
もしあるなら、編集部にアピールするとお仕事のお話が来る可能性があると思います。
小説の下読みバイトになる方法はある? 編集者の関係者
編集者の親族や友人に話が行く場合です。
コネで賞の下読みのお話しを貰うパターンです。
仮に身近に編集者がいたとしても、紹介する編集者には「紹介した責任」が発生します。
なので、あなたにも最低限のスキル(読書スピード・読解力)は求められます。
小説の下読みバイトになる方法はある? その他
出版社のアルバイトについては先述していますので、それ以外をここでは記述します。
僕が調べた限り次の2点があります。
- 外注先になる
- 地方の賞の立ち上げに参画する
小説の下読みバイトになる方法はある? 外注先になる
出版社は下読みの依頼を外注しているという情報があります。
しかし、この外注という部分が企業なのか、フリーランスなのか、素人なのかはハッキリと分かりませんでした。
一つ個人の活動場所で思い当たる所で、クラウドワークスやランサーズというソーシャルワークがあります。
ソーシャルワークサービスは各分野の企業が発注をかけているケースが少なくありません。
ソーシャルワークサービスで募集があったり、実績を積み重ねる事でお声がかかる可能性が考えられます。
小説の下読みバイトになる方法はある? 地方の賞の立ち上げに参画する
こちらはレアケースですが、地方の賞を立ち上げる際に下読みの方を探している話を目にしました。
既存の賞ではないので、探し方が難しいです。
地元の話で募集をする場合には公民館等の掲示板や専用スペースに張り出されています。
図書館等の公共施設利用の際についでに確認をして見ると、巡り合えるかも!
下読みバイトの時給は? 技術や経験を収入にできる?
下読みに関しては時給制ではなく、成果報酬制です。
その為に時給換算では個人差が出てしまいますが、およそ200円程の時給になると経験者が語っています。
収入という面だけから見るとかなり辛いですね……
国内のどの地域で見ても最低時給にも達していません。
経験を積んだり、選考突破作品の傾向を掴んだり
という別のメリットがないと厳しいですね。
下読みバイトの時給は? 技術や経験を収入にできる? 感想サービス
純粋に下読みのお仕事ではなく、下読みのお仕事の経験を活かして収入を得る方法です。
僕もそうですが、小説の応募をする側の人間は選考側の方がどう感じるのかとても気になります。
特に詳細な評価を付けてもらえると今後の改善にも活かしやすいので、金額にもよりますが有料でもお願いしたいと考えています。
実際にツイッター上で下読み経験者の「感想サービス」の募集があります。
有償サービスでも直ぐに埋まっている印象を受けています。
募集者の時間的問題がありますので、募集が多すぎると抽選にする方もいます
僕が以前見た募集は5000円でした。
小説の新人賞や大賞の応募は年々増加しています。
出版業界は減少傾向にあるといわれていますが、小説家を目指す人に限定すると増えています。
小説家を目指す人をターゲットにできる「下読み経験者による感想サービス」までを視野に入れると下読み時の収入が低くても、後々の収益でカバーできます。
下読みバイトをやりたい! 小説新人賞等の募集を調べてみた まとめ
下読みのバイトをする方法はあるのか、徹底的に調べた内容を記事にしました。
調べていく中で下読みのなり方は複数あります。
しかし、僕のように業界未経験、未受賞、業界にコネなしという人物ですとかなり限られます。
「出版社のアルバイト」の応募と「外注サービス」での募集待ちです。
※どちらも確証を取れてはいません
他に次のどこかでワードに引っかかるようでしたら、下読みの応募のルートが広がります。
- 新人作家
- 編集者
- 退職した編集者
- フリーランス(編集者・評論家・ライター)
- 編集者の関係者(親族・友人等)
- その他
また、下読みのお仕事の収入は少ないです。
しかし、下読みの経験を活かして「感想サービス」まで展開すると継続的に収入を得られるようになります。
業界経験なし、コネなしだと下読みの仕事の話を拾うのにまず大変だというのが分かりました。
しかし、噂レベルでの話ですが経験・コネなしでもルートもあるようです。
それっぽい応募を見つけたら、申し込みをしましょう!
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