小説家になろうでの投稿頻度は? 毎日が必須?

小説投稿サイトでも最大手の「小説家になろう」で投稿をして
多くの人に自作を読んでもらいたいと思いますよね。
多くの人に見てもらうためにはPVを増やす事が有効です。
その為に毎日投稿という話が「小説家になろう」に限らず
多くの小説投稿サイトで言われています。
しかし、毎日投稿というのは大変ではないでしょうか?
あなたもお仕事や学業があります。
専業小説家のように1日中執筆はできません。
この記事では、
小説投稿サイトで「毎日投稿が推奨される理由」と「毎日投稿以外ではどのような投稿間隔が良いのか」を見ていきます。
小説家になろうへの投稿頻度! 毎日がいいと言われる理由!
小説家に限らず小説投稿サイトでの投稿頻度で毎日がいいというのは、なんとなくイメージ付きますよね。
イメージ通りに、小説家になろうでの投稿頻度ので一番いいのは「毎日投稿」です。
小説投稿サイトで投稿頻度で悩む人は次のような目的があります。
- 出版社からの書籍化狙い
- 感想やレビュー等の読者からのレスポンス増加
- 作品の知名度増加
上記の目的を満たすためには「新規読者」、「継続読者」の獲得が大切です。
「新規読者」、「継続読者」の獲得は毎日投稿が良いです。
その為、一般的に毎日投稿が推奨されています。
小説家になろうへの投稿頻度! 読者の目的
「新規読者」、「継続読者」の獲得で毎日投稿がいい理由は、読者の目的が関係しています。
小説投稿サイトに来ている読者の目的は「暇つぶし」です。
小説投稿サイトは書籍と違って基本無料です。
(有料設定できる小説投稿サイトもあります)
その為、気楽に他の作品を読めるので、複数の作品を1日に渡り歩きます。
読者の行動傾向から押さえておきたいポイントがあります。
押えておきたいポイント! 更新一覧に載る
新規読者を獲得するためのポイントになります。
小説家になろうのTOPページにはリストがいくつかあります。
連載中の小説で、個人の意思で載せられるのは「更新された連載小説」になります。
「更新された連載小説」一覧に多く載るほど、新規で流れてくる読者が多くなります。
ですので、掲載回数が多くなる毎日投稿が推奨されています。
また、掲載されている時間を延ばすために、投稿時間も研究されている方もいらっしゃいます。
ここでは投稿時間については割愛します。
押えておきたいポイント! 活動しているアピール
継続読者をつなぎとめるポイントになります。
お気に入りのブログとかnote等で、足を運んだけれど更新がされていなかったらガッカリしませんか?
同様に「小説家になろう」でも更新がされていないと、ブックマークを外されることに繋がります。
逆に毎日投稿していると、投稿しているので見に行くかという読書習慣が読者につきます。
小説家になろうへの投稿頻度! 毎日投稿で禁止ポイント!
小説投稿サイトに毎日投稿していると徐々に大変になってきます。
お金が発生しないとはいえ、少なくない時間を使って執筆します。
時間的・体力的に厳しくなる事があります。
その為に、毎日投稿の為に手を抜きたくなる事も起こります。
しかし、手を抜きたくなっても読者には関係がありません。
読者に嫌われるような事を禁止事項として、控えた方がいいと考えています。
気軽に読める反面、気軽にブックマークも外されるので(ノД`)・゜・。
毎日投稿で禁止ポイント! 低文字数の更新!
文字数の目安として、1話の文字数が1000未満だと嫌われやすくなります。
読者の感想として
「読んだ気がしない」、「展開が動かない」
のような感情が湧き上がって嫌われます。
僕も読んでいて数百文字だと展開の都合上ではなく、
毎日更新の負担を減らす為という作者都合に感じられました。
作品ではなく作者の都合での低文字数は、読者にも伝わります。
毎日投稿で禁止ポイント! 見直しをしない!
毎日投稿をすると時間との戦いになります。
毎日投稿に間に合わせる為に見直しを短縮の為に、
見直しをせずに勢いで投稿をするのは読者に嫌われます。
無料だから見直しなくても仕方ないとはなりません。
自分が他の人の作品を読んでいると嫌ですよね。
誤字脱字が無いような完璧な形を目指す必要はありません。
複数人が関わる商業作品でも発生するので無理です。
しかし、公開する以上
読者が読んで気にならない程度にはしておきたいですね。
毎日投稿で禁止ポイント! 動きが無い話!
小説投稿サイトに来ている人は何かしら、展開が動いて欲しいと心の奥で思っています。
例えばナルトのような長編のアニメになると回想の回が盛り込まれています。
放送を楽しみに帰宅して、いざ見てみたら回想オンリーだとガッカリしますよね。
小説では回想というのはないですが、
「御触れ」や「手紙」等の人物が介在しないシーンというのは発生します。
「御触れ」や「手紙」等がアニメでの回想シーンに該当します。
「御触れ」や「手紙」でもキャラの会話で内容を伝えるように工夫すると、動きがあるように見えます。
小説投稿サイトで毎日投稿をする為の対策!
毎日投稿をしていると、毎日投稿がキツクなる場面が発生します。
主な原因としては「執筆時間の確保」と「ネタ切れ」です。
連載という形を取っていると発生する永遠の悩みですね。
先述した禁止ポイントに触れないよう、毎日投稿をするのは、次の対策があります。
小説投稿サイトで毎日投稿をする為の対策! ストックを貯めておく
生活をしていると小説を書けない日等があります。
その為、話数のストックを貯めてから連載を開始している方も少なくありません。
ストックの話数は人によりますが、
5~30話分のストックの話を多く聞きます。
また、仕事があっても休日なら1万文字以上執筆する事も可能です。
休日に一週間分の話数を積み上げていく事で、初期のストックを維持できます。
結果として時間が無くなったり、展開に詰まった時に
数日書けない日があってもストックで吸収できます。
心の余裕としてもストックの有無は大きく作用します。
小説投稿サイトで毎日投稿をする為の対策! 全体プロットを先に決めておく
物語が詰まる原因の内大きな要因は、先の展開に悩むことです。
対策として、連載開始前に作品の全体のプロットを作成しておきます。
執筆をしていく中で修正の必要が出てくることもあります。
その際には、既存のプロットを修正すればよいので精神的に楽です。
バクマンでシュージンが連載の展開で苦しんでいるシーンがあります。
全体プロットがあると、シュージンのような苦しみを味わなくてすみます。
小説投稿サイトで毎日投稿をする為の対策! 章単位で切る
ちょっと変わり種ですが、一章分書きあがったら毎日投稿をしていく形式です。
長期連載をしている方の中には、区切りで切っている方もいらっしゃいます。
書きあがってからの投稿なので、時間のプレッシャーから解放されます。
ですので、一章分を推敲して練り上げる事が可能となります。
一章分で切って連載を行うと、作品の質が高くなりやすいです。
作品紹介やあらすじのページに章単位更新の旨を記載をしておくと
エタったと思われ難いです
エターナル(永遠)を略して言われる
未完のまま長期間更新がないと呼ばれ、読者からはいい感情を持たれない
また、小説投稿サイト側も検索で
未完の長期間更新無し作品を外すようにできるようにする動きもある
小説投稿サイトで毎日投稿が無理な場合の対処! 不定期でもいい?
個人の生活スタイルによっては毎日投稿が厳しいというケースもあります。
妥協として週一等での更新方法があります。
先述したように「新規読者」、「継続読者」の獲得について毎日更新の方が優れています。
しかし、獲得できないわけではないので自分のペースに合わせましょう。


小説投稿サイトで毎日投稿が無理な場合の対処! 不定期と定期更新
毎日以外の投稿だと、不定期更新と定期更新の2種類があります。
- 不定期更新: 書きあがったタイミングで投稿
- 定期更新: 曜日又は日数毎に投稿をしていく
不定期更新と定期更新では、僕は定期更新が有効だと考えています。
新規読者という面では、多くTOPに表示した方がいいので投稿回数の問題になります。
継続読者の面では、再訪問が重要になります。
決まった曜日や日数で更新されると読者が再訪問しやすいです。
曜日と日数では、曜日を決めて投稿するのがいいと思います。
- 僕個人の感覚では、日々の生活を曜日で考えるようになっています
- スーパーでも火曜特売等、曜日で開催をしています
- 週刊雑誌も曜日での発売です
社会的に曜日で動ていて、体に曜日で動く感覚が染みついています。
ですので、曜日を決めて更新をするのが、毎日投稿以外では有効です。

と記述してあると分かりやすいですよね
小説家になろうでの投稿頻度 まとめ
小説投稿サイトで「毎日投稿が推奨される理由」と「毎日投稿以外ではどのような投稿間隔が良いのか」を見てみました。
小説家になろう等の投稿サイトで毎日投稿が推奨されるのは
「新規読者」と「継続読者」の獲得が一番有効だからです。
投稿頻度で悩む人の目的が何であれ、PVを増やす事が必要です。
PVを増やすには読者を増やすしかありません。
毎日投稿をし続ける為の対策としては次のポイントです。
- ストックを貯めておく
- 全体プロットを先に決めておく
- 章単位で切る
対策をとっても日々の生活上、毎日投稿が厳しいなら
曜日を決めての定期投稿がオススメです。
連載も投稿していかなければ始まりませんが、
自分のスタイルに合わせてできる限り効率的に更新していきたいですね。
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