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2作目の100回目の恋の執筆で考えた事!

目安時間 13分
小説執筆

僕が2作目に書いた小説は現在エブリスタで公開をしている「100回目の恋」です。

 

前回は休載にしているので、ある意味ではこの作品が1作目と言えなくもないです。

 

規定により短編というよりもSSレベルの文字数でしか書けませんでした。

短い為に書ききれたとも言えますが…。

 

そんな短い物語を作る際に考えた事や書く前に決めていたことを紹介します。

 

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2作目の執筆で考えた事

2作目の執筆で一番注意していたのは今度こそ完成作品をあげるよ!という事です。

 

1作目の執筆の記事でも書きましたが、修正を検討している段階です。

1作目の御者のお仕事の執筆で考えた事!なぜ現在休載中?

 

更には連作短編でいつ完成するんだよ…という状態です。

その為、2作目の目標は「完成した作品」を作る事になりました。

 

無事期間内に完成作品を作る事ができたので、ホッとしています。

 

しかし、新たな問題点を感じました。

 

基本データ

現在の2作品目のデータは次のようになっています。

 

2作目データ
  • タイトル  :100回目の恋
  • 投稿先   :エブリスタ
  • 作成期間  :4日間
  • ステータス :完結
  • 文字数   :6792文字
  • 応募先   :妄想コンテスト [100]のテーマ(選考中)
  • ジャンル  :コメディ
  • 最高順位  :45

 

妄想コンテストが文字数8000文字が上限なので、今回は上限に収まるように書いている間に意識をしていました。

 

下限は100文字なので、さすがにこれは意識せずとも超えました(笑

 

データとしてどうしても理解できないのが、ジャンル順位です。

3作品中PV最低なのに、順位は3作品中最高という真逆の評価…。

 

ジャンルが違うのでジャンル差というのもあるでしょうけど、なんであまり見られてないのにそうなると思ってます。

 

次の記事の「3作目を他の投稿作品と比較」項目で各作品のPV数を表示しています。

エブリスタで新着ピックアップに表示されて吹いた事

 

テーマはどう考えたの?

このテーマですよね…。

 

前回と同様に元となる部分は提供されていたので、「100」をどう絡めるか考えました。

 

ぶっちゃけ、テーマの考え方自体は1作目のがしっかり考えています。

1作目の御者のお仕事の執筆で考えた事!なぜ現在休載中?

 

テーマの前に一つ考えていたのが、学園コメディぽいのが書きたいなぁです。

それに「100」というテーマを絡ませて何があるのかを考えてみました。

 

学園なので100回の恋愛いけるのかなと思いましたが、交際までいくとそれなりに期間が発生するので高校生の想定だと辛いです。

いくら短くても1ヶ月くらい続くだろうし…と考えると告白して振られ続ける道を選びました。

 

2週間に一回と考えると、一年で27回です。

4年あれば100回になるので、中学から感受性豊かという感じにすれば設定としてはいけそう!という事で決めました。

 

おかしいな…。

「旅」に関して検証した僕はどこに行ったんだ…。

 

テーマの「100」と学園コメディで恋愛に決めた!

 

執筆で気を付けたことはある?

どこに注意したの?

 

執筆した際に気を付けた事に関して、気を付けた事があります。

外に出すわけにはいかねぇ!という点です。

 

学生なのに外に出さないというのは意味わからないと思われますよね。

これは、シーンとしては外を出さないという事です。

通学路を歩いているシーンとか教室等のシーンを出さずにどこか一ヵ所に絞る必要がありました。

 

理由は次の点です。

外に出さない理由
  • 学校や通学路で周囲からの反応が分からない
  • 文字数が足りない

中学と高校の期間で100人もの人間に告白をすれば、学校や近所では有名になるでしょう。

その周囲からの反応がどのようになるのかイメージできないというのが問題です。

 

例えば、自分の好きな男の子に告白したというなら、その男の子が好きな別の女の子は敵意を持つでしょう。

逆に100回ともなると突き抜けすぎてて、そういう人間という形で見られて同じ土俵での話ではなくなるように思えました。

でも、恋愛ごとで恨みがないなんてないしなぁ…とグルグル。

 

なので、100回の恋をする加奈を天然鈍感という性格にする事でここは逃げました。

詳細描写は無理!

 

 

また、1作目で分かったのですが一つの場面でも数千文字なんてすぐに行きます。

そんな中で何人もの人間関係を表すのは無理です。

 

詳細描写は無理なので、シーンを一つに限定!

 

既存の小説を参考にしました

資料を参考にする

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またかという感じですが、既存の小説を参考にさせてもらいました。

 

「碧陽学園生徒会黙示録(通称:生徒会の一存)」はシーンとして生徒会室から出ていきません。

一部イレギュラーはありますが、基本姿勢は出ないようにしています。

 

ここを真似させてもらってどこかから出ないようにする事にしました。

色々な人と触れ合わない為、人物描写も最低限ですみます

 

問題はどこにするかですが、学校はNGです。

どう思われているか分からないですから…。

 

逆に考えると100回目の恋をする加奈がいる学校の人に詳しくない人間と展開を繰り広げる必要があります。

同じ学校だと、あの人はあ~だこ~だ、陰ではど~のこ~のっていうのが分かってしまいます。

 

でも、学校が違うと人から聞いた話で人間関係をイメージして想像するしかありません。

そして、学校が違うとよほどのことがないと自分の学校の人の話を別の人にはしない(`・ω・´)b

 

そんなこんなで進学先が異なる幼馴染の部屋に乗り込んで恋愛相談をするという構図ができました。

 

外部の話は加奈の視点から見た話を幼馴染の部屋で聞くので、そんなことないだろっ!ということあっても話す人間が天然鈍感なので、でもコイツなら…となります。

 

「碧陽学園生徒会黙示録」読んでて良かったと思いました。

 

詳細描写は無理なので、シーンを一つに限定!

 

執筆で気づきや悩みはあるの?

気付き

 

最後の告白部分のシーンがちょっと唐突というか、自分で読んでても引っかかるなぁと当時の校閲時点で思っていました。

 

とはいえ、どうすればよくなるのか思いつかないのでそのままにしています。

この引っかかる部分をどう改善していくのかが悩みです。

 

人間関係と場所を固定にしても、悩むことは出てくるんだなぁ…。

……当然PVも悩んでますよ(;・∀・)

 

逆に前半から中盤までは、自分のコメディ作品の趣味を出せたので自分で読んでて楽しいです。

 

後はこの時期は年齢によって色々変わるなというのを通り過ぎた身としては思いました。

社会人になると1年2年の年齢の差で何かあるというのはありませんが、高1と高3で学校生活への思いや考えが変わります。

 

最初は中学生にしようかと思いましたが、中学は学校の選択肢がなくて住所で決まるので高校生の設定にしました。

住所の問題があって(別の学校に通う設定なので)高校生にするしかなくなったんですが、選択権が限られるというのもこの年代の特徴だなぁと。

 

最終的に高3にしたのも高校は違う学校に行ったので、今度は皆で大学に行くという未来への楽しみを出すためにしました。

こういう部分が出せるのは高3だから出せる事だと思います。

高2は今を楽しむ雰囲気が強いので、1年の差が大きいです。

 

20代からは努力や環境次第でどうとでもなりますので。

役職だって、大企業じゃなくてベンチャーにすればどんなのになっててもいいですからね。

 

青春時代は1年の違いが大きい!

 

負けたと思った本

読書

 

最近は過去の大賞受賞作を色々読んでるんですが、思いっきり負けたと思った本がありました。

書いてるからこそそんな感想が出るので成長してると思います。

 

その本は「俺を好きなのはお前だけかよ」という本です。

読ませる力が半端ないし、本当に面白かったです。

 

受賞の選評も、笑った!という人がいますからね。

 

僕もエアロバイクの時間だけじゃ収まらず、そのまま一気読みしました!

2回も。

 

ぇ?読んだ日ですか?6月12日ですよ?

…もしかしてこの記事に対しての突っ込みですか?

カクヨムで開催中のドラゴンノベルズコンテストへの投稿を目指します!

 

ぇぇ、思いっきりプロット時期ですよ…。

余裕、なんて文字はこのスケジュールに入ってませんよ…。

 

本を読むくらい余裕ある?

違います!勉強です!!!!!!

今書いている作品に活かすためにきっと必要なんです!!

 

書いてる本のジャンル?

……………ファンタジーでシリアス路線です。

コメディヨウソ?ソンナノイレマセンヨ?

 

………しょうがないじゃないですか!

止まんなくなっちゃったんだから(;・∀・)(開き直り

 

コメディ書くんだったら、こんな感じに止まったら後悔する!という気持ちを起こさせたいです。

ていうか、この本大賞じゃなくて金賞なんですよね…。

大賞はこの上のレベルか…。

 

途中で読むのを辞めると後悔すると思わせたい!

 

まとめ

2作目である「100回目の恋」では完結させる事を念頭に作成し、達成する事ができました。

 

ジャンルを変える事で、キャラをはっちゃけれるのは楽しかったです。

コメディ作品を書いたからこそ、その後に読んだ本で負けたと感じる事も起こりました…。

 

とはいえ、自分の実力を知らないといけないので、「俺を好きなのはお前だけかよ」と一緒に並んでもそん色ない作品を書けるようにしていきます。

 

記事を書く前は考えてないと思っていたのですが、書いていくと思ったよりは考えていたんだなと感じています。

 

記事を書く前は単純に思いつきのみだと思ってましたので…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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初めまして、洋紅色(ようこうしょく)と申します。

一度諦めた小説家の夢を再度33歳から目指す事をしています!

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