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小説を書くためサクラエディタをインストール!初期設定で変更すべき事

目安時間 9分

僕は現在小説を書く際にはサクラエディタを使用して書いています。

 

この記事ではサクラエディタのインストール方法を紹介いたします。

 

また、実際にサクラエディタで読み難いと感じた部分を設定を変更しています。

初期設定から変更した方がいいと感じた理由と変更方法も紹介をしています。

 

小説を書く際に使用するソフトについて悩んでいる方は下記の別記事をご参照ください。

小説を書く際に使用するソフトは何がいい?

サクラエディタ以外のソフトも紹介をさせて頂いています。

 

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サクラエディタのインストール

この項目ではサクラエディタのダウンロードとインストールについて紹介いたします。

 

サクラエディタのダウンロード

まず、サクラエディタのページに飛びます。
=>サクラエディタ公式

 

移動したら少しスクロールして次の画像の「パッケージダウンロード」の項目を探します。

 

サクラエディタのダウンロード

 

最新版を落とせばいいので赤枠で囲っている部分の「V2(Unicode版)」の最新版をダウンロードします。

 

クリックすると「SoruceForge Project Page」に遷移しますが、少しするとダウンロードのダイアログが出てきますので任意の場所に保存します。

 

「 SoruceForge Project Page」で何かする事はないのでダウンロードが完了したらページを閉じましょう。

 

これでダウンロードは終了です。

 

サクラエディタのインストール

ダウンロードが終了したので、次はインストール作業を行います。

 

先ほどダウンロードした「sakura_installx-x-x-x.exe」をダブルクリックしてインストーラを起動します。

※xはバージョンによって異なる数字が入ります。

※ダウンロード画像と同バージョンなら「sakura_install2-2-0-1.exe」です。

 

インストーラが起動すると次のウィンドウが出るので、「次へ」をクリックします。

 

 

 

インストール先はデフォルトで問題ないので、何もせずに「次へ」を押します。

 

コンポーネントもデフォルトのままで「次へ」を押します。

 

ここのスタートに表示する名前もデフォルトのままで「次へ」を押します。

※別名にしたい人は変更して下さい。

 

追加タスクもデフォルトで問題ありません。

もし、サクラエディタをエディタのデフォルトにしない場合には、青枠で囲った「SAKURAで開くメニューの追加」を入れておくと便利です。

 

インストール内容の確認です。

設定に問題がなければ、「インストール」ボタンを押します。

 

これでインストール作業は終了です。

 

僕と同様にサクラエディタをメインテキストエディタにしたい人は設定をしておくと便利です。

サクラエディタを「タスクバーへのピン止め」と「テキストファイルの拡張子へのアプリの関連付け」をしておきましょう。

 

これについてはサクラエディタに限った話ではないのでまた別記事で記述します。

 

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小説を書く為のサクラエディタの初期設定を変更!行間を修正!

サクラエディタは初期設定のままでも使えますが、実際に小説を書いていて個人的に気になったのでここの設定変更をする事を推奨します。

 

問題と感じたのは行間が狭くて読み難いという事です。

 

仕事でプログラムを書いたり、ログやDBデータの確認で使っていましたが見難いと感じた事が無いので、長い文章を書く際にのみ感じる事です。

 

行間を変更しないと見難い

行間の狭さに疲れた女性

実際にどのような感じになるかを画像を使って紹介します。

次の同じ文章の2つの画像を見比べて下さい。

 

内容は2ヶ月作成していて未投稿の「滅ぼされた王国の王女と近衛隊長(仮題)」の一部です。

同じウィンドウサイズでキャプチャしています。

 

こちらは初期設定の行間「0」の場合です。

 

 

こちらは行間の値を「10」で設定した場合です。

どうでしょうか?

初期設定の行間「0」の場合は結構詰まっていて読み難いと感じたり、目がチカチカしませんか?

 

行間「0」の方は同じウィンドウ内に表示できる行数が多くて一覧性は高いのですが、行間が狭い分詰まっていて重い印象も受けます。

 

改行での改善も考えたのですが、刊行されている本をいくつか見たところ改行は意外と少ない事が分かったので行間をいじる事にしました。

 

この設定はテキストファイルに保存されず、サクラエディタの設定になるので他人にファイルを渡しても自分と異なる形式で表示されます。

 

ですので、行間「0」で自分が問題ないと思えればそのままで弊害はありません。

 

行間の変更方法

では、僕と同様に初期設定が見難いと思った方は次の変更手順で見やすい行間に変更しましょう。

 

先にも出していますが、僕が見やすい行間の値は「10」です。

 

サクラエディタを起動して画像のように「設定」の「タイプ別設定一覧」を選択します。

 

次に出てきたウィンドウで「ファイルの拡張子に合った項目」を選択し、「設定変更」をクリックします。

僕はtxtファイルで作成しているので、HTMLの項目になります。

 

「スクリーン」タブの「行の間隔」で値を指定します。

僕は「10」にしていますが実際に試してみて自分に合う数値にして下さい。

 

数値を入れて「OK」ボタンを押せば現在のファイルにも反映されます。

 

小説を書く為のサクラエディタの初期設定を変更!折り返し設定!

もう一つ、サクラエディタの折り返し設定を紹介します。

 

ここを設定しておかないと改行するまで横に伸びていき、横のスクロールバーが発生してしまい使い難くなります。

僕はウィンドウの幅に合わせるようにしているのでその方法を紹介します。

 

折り返しの設定方法

サクラエディタを起動して「設定」->「折り返し方法」->「右端で折り返す」を選択します。

これでエディタのウィンドウサイズを変更しても横スクロールが発生しなくなります。

 

もし応募規定の横幅に合わせたい場合には、「指定桁で折り返す」を設定すれば行う事ができます

 

この設定はファイル毎に持つのではなく、サクラエディタ側の設定で保持するので一括の設定になります。

 

応募予定のコンテストのフォーマットがマチマチの場合は手間になるので、紹介した「右端で折り返す」にしておくのが無難です。

 

 

まとめ

サクラエディタのインストールと初期設定で行った方がいい事を紹介しました。

 

インストールについては基本的にデフォルトで問題ないので、何か拘りがある方以外は次へ連打でも問題なくインストールできます。

 

見やすさに関してはワープロソフトを使えば?というツッコミがありそうですが、エディタを選んでいる事から軽さを優先しての執筆を行いたい方向けの内容です。

 

長時間文章と見つめあう事になるので、少しでも気になる事を排除して快適な執筆環境にしましょう!

特に環境依存の可読性は常に改善をしていきます。

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初めまして、洋紅色(ようこうしょく)と申します。

一度諦めた小説家の夢を再度33歳から目指す事をしています!

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