執筆の悩み

小説や創作のスランプが作品完成後に発生した原因は!?対処法4選!!

目安時間 14分

小説を執筆をしているとスランプに陥ってしまう事もありますよね。

 

一概に小説や創作のスランプが起こったと言っても状況によってスランプの種類が異なります

 

 

僕が感じたスランプは、短編を書き上げて次の作品のアイデアが思いつかない時です。

 

 

スランプの時期は大変つらいので、早く脱出したいですよね。

 

今回は作品を完成後に起こるスランプの原因や対処法、取りあえず書き始めたい時の処方を記事にしています。

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小説のスランプの原因は知識不足が原因!?

小説や創作のスランプの原因を紹介している女性

 

小説の短編や長編を書き終わった後に次の作品を考えだしますよね。

 

しかし、いざ取りかかって

「一週間経っても何も思いつかない!」

と感じるようだったらスランプだと思って対処していきましょう。

 

 

小説や創作で次の作品のネタを考えている段階で何も思い浮かばない理由は知識不足です。

そのため、新しい知識を得る活動が必要になります。

 

 

現在の状態のままでPCの前で唸っていても何も解決しません。

 

「いや、アイデアは降ってくるまで考え抜くモノなんだよ!」

こう考えているのでしたら、今日から考え方を切り替えましょう。

 

アイデアというのは知識がないと何も浮かんでは来ません

 

その理由は次の本を読むと分かります。

 

薄い本ですが、アイデアを生み出す事のエッセンスがまとまっていています。

小説家向けに書かれたものではないですが、一読して欲しい本です。

 

アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない

出典:アイデアのつくり方

 

この言葉で僕のアイデアの考え方というのは大きく変わりました。

 

この言葉の大切な点は「既存の知識」という事です。

 

その為、知らない事があるとアイデアというのは思いつかないのです。

思いつかないのであれば本を読んだり、体験する等をして知っていく必要があります。

 

リサーチという事で多くのクリエーターも様々な作品に触れたり、専門書を開くのもアイデアを生み出す為に必要だと分かっているからだと思います。

 

 

「冴えない彼女の育てかた」の中の霞ヶ丘詩羽もシナリオを上げた後にはインプットが必要と言っていますよね。

 

 

小説を書き終わった後に暫く何も思いつかないのでしたら、一度新しい知識を得る期間にしてみましょう。

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小説のスランプの解消の為に知識を蓄える方法4選!!

小説のスランプで知識を増やす為の方法を示す女性

 

小説や創作のスランプの解消の為に新しい知識をインプットしていけばいいというのは分かったとしても、ざっくり言われると実際に何をすればいいのか分かりませんよね。

 

なので、僕のオススメの新しい知識を蓄える方法を記述します。

  • メディア系を鑑賞して知識をインプット!
  • 地理や歴史等の勉強をして知識をインプット!
  • 旅行体験をして新たな知識をインプット!
  • ライフスタイルの変更で新たな知識をインプット!

 

この中から食指が動く方法で新しい知識を得てみて下さい。

 

小説や創作の知識不足のスランプ脱出の注意点は、今まで経験した事を選択しないです。

 

例えば僕であればライトノベルをよく読んでいます。

仮にライトノベルで新しい知識をインプットする為には「読んだことが無いライトノベル」を選択するようにします。

 

 

小説のスランプの解消の為に知識を蓄える方法!メディア系

メディア系というとイメージがつきにくいですが、小説やアニメ等の作品と言われるものです。

 

興味があるジャンルを選択すると良いです。

一番いいのが自分の中にないと思われる世界観を増やせる作品を選ぶ事です。

 

見てない段階では分からないので、レビューを先に見るのに拒否感が無い場合にはレビューを参考にすると必要な作品を選択しやすくなります。

 

 

または細分化ジャンルの有名作品を見るというのもあります。

 

例えば、魔法少女というジャンルはかなり古くからあります。

しかし、「魔法少女まどか☆マギカ」くらいから代償がある中で葛藤し生き抜いていくタイプの魔法少女作品が出てきています。

 

既存のジャンルから細分化したジャンルを見ると自分の既成概念を考え直すキッカケになります。

 

 

小説のスランプの解消の為に知識を蓄える方法!勉強系

小説や創作のスランプ解消の為の勉強の本

 

勉強というと学校での勉強を想像して苦しいイメージがあります。

しかし、大人になった勉強というのは興味がある分野を掘り進めましょう。

 

興味があるのでしたら地理歴史がオススメです。

 

異世界の話や作り上げられた話でも過去の歴史を参考にしている事が多いです。

「アイデアのつくり方」の定義から全くの無からはアイデアを生み出せないからです。

 

ですので、昔の歴史で起こった事や地域の状況から起こる出来事というのはアイデアのベースになります。

僕の好きなファンタジーの作品も中世ヨーロッパがベースになっている事が少なくありません。

 

 

触りが分かる簡単な本を読んでいると新たな発想や疑問が浮かんできます。

 

小説のスランプの解消の為に知識を蓄える方法!旅行や体験系

旅行や体験をする事で知識では得られなかった事が分かります。

 

伝統工芸等の体験も各地で開催されています。

触りだけになりますが、専門の職人の方にしっかりと教えてもらえるので新たな世界が広がります。

 

今までに興味を持たなかった分野にも興味が出てきて、「この分野の事で新しく一本書こう!」

と繋がっても来ます。

 

興味がでた分野に詳しくなって小説も書けるので、一石二鳥です。

 

 

 

小説のスランプの解消の為に知識を蓄える方法!ライフスタイル系

日常生活を普段と同じようにしていると刺激がありませんよね。

しかし、普段のライフスタイルと違う事を取り入れる事で新たな刺激になります。

 

例えば、昔ながらの喫茶店に時間と曜日(又は毎日)を決めて通うとします。

その際には店員の目に付く席に陣取って同じ行動をします。

 

アルバイト等で接客業の経験があると想像つくかもしれませんが、定期的に訪れる人は目に付きます。

 

徐々に変わっていく店員の行動や常連客の反応などを観察すると日常系小説の取っ掛かりになります。

 

一番苦しい取っ掛かりはパスできるので、次の段階に移ります。

 

 

日常系というのはアニメで毎クール用意されていますので、一定の人気がある分野です。

 

苦しい取っ掛かりを自分の行動の結果で起こる事や変化をそのままネタにできます。

作品は現実寄りになりますが、取っ掛かりで悩む今回のスランプには効果的な対策です。

 

 

小説のスランプを抜けてとりあえず書く為の処方箋!!

小説のスランプを抜けて書くための処方箋を示すフクロウ

 

先の項目で自分の知識や気づきを増やす事で作品のアイデアの源泉のオススメを記述しました。

 

しかし、先の項目の内容を試しても中々上手く小説のアイデアが思いつかないかもしれません。

 

 

新たな知識を得ても中々思いつかない場合には、知識を得るだけでなく視点を外部から貰いましょう。

 

「選択の心理」で人間は多い選択肢よりも、少ない選択肢の方が迷いが少なくなるという話があります。

知識が増えたのにアイデアが出ない背景には「選択の心理」が影響しているかもしれません。

 

お題を貰う事で選択肢を狭めるとヒョッコリと新しい小説の源泉が顔を出す事を試してみましょう。

 

 

小説のスランプを抜けてとりあえず書く為の処方箋!!コンテスト

お題が無いコンテストも多くありますが、中にはお題が定められているコンテストがあります。

 

適当にお題を振っているわけではなく、ある程度考えた末出しているお題だと思うのでアイデアが思いつきやすいと思います。

 

 

エブリスタの妄想コンテストはお題付きで100回以上開催しています。

⇒エブリスタの妄想コンテストを確認する

 

種類も豊富なのでざっと見てやりやすそうなお題で新しい小説を考えてみましょう。

 

小説のスランプを抜けてとりあえず書く為の処方箋!!ツール

小説のお題を取りあえず貰うのにツールもあるので、いくつかピックアップします。

 

あくまでもアイデアを思いつくまでにとどめるのがオススメです。

ツールに出てきたワードを使うという制限を設けるのはやめた方がいいです。

洋紅色(ようこうしょく)
洋紅色(ようこうしょく)
以前にツールのワードを使う制限を設けた時は苦しくなり、

暫く小説を書く事を考えたくなくなりました。

 

僕がピックアップしているツールは次の物です。

ツール名 公式リンク
創作小説お題ったー ⇒公式
小説のお題ですったーⅢ ⇒公式
長編小説各章お題ったー ⇒公式
三題噺のお題メーカー ⇒公式

 

 

小説や創作のスランプが作品完成後に発生した原因のまとめ

作品を完成後に起こるスランプの原因や対処法、取りあえず書き始めたい時の処方を記事にしました。

 

一つの作品を作り終えても、また新しい世界観の創作作品を作りたいと思ってもスランプで悩んでしまう場合がありますよね。

 

 

新しい作品を作ろうと思ってもアイデアが思いつかない原因は知識不足です。

なので、まずは既存の知識を増やす事を考えます。

 

既存の知識を蓄えるのにオススメなのは次の4つの方法です。

  • メディア系を鑑賞して知識をインプット!
  • 地理や歴史等の勉強をして知識をインプット!
  • 旅行体験をして新たな知識をインプット!
  • ライフスタイルの変更で新たな知識をインプット!

 

特にライフスタイルの変更はノンフィクションから広げて行けます。

新しい小説のジャンルが限定されますが、おススメです。

 

 

しかし、知識を蓄えても中々新しい小説の取っ掛かりすらつかめない事もあります。

知識はあっても頭の中で選びきれていないだけかもしれません。

 

コンテストやツールで表示されるお題で焦点を定めて考えてみましょう。

選択が狭まる事で新しいアイデアが思いつきたくなるかもしれません。

 

 

知識が増えず一定だといつかはアイデアも枯れてしまいます。

執筆に集中していると難しいですが、日々アイデアを作る為の知識を取り入れていきましょう。

 

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初めまして、洋紅色(ようこうしょく)と申します。

一度諦めた小説家の夢を再度33歳から目指す事をしています!

投稿サイトや新人賞/大賞を通してデビューを考えています。

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