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自作小説の原稿の持ち込みを出版社にできる? 募集はある?

目安時間 14分

漫画で聞く話に出版社へ原稿を持ち込んで見てもらうという事がありますよね。

漫画家を目指す漫画の「バクマン」でも主人公達は出版社に持ち込みをしています。

 

小説家デビューできる方法があるなら試していきたいですよね。

ですが、小説で考えるとあまり出版社への持ち込みをするという話をあまり聞きません。

 

せっかく自分で作った小説です、専門の方の意見が欲しいですよね。

コンテスト等に応募した作品で落選してしまったのでしたら、違う人に読んでもらえればもしかして……と思ってしまいます。

 

そんな気持ちを持っている所に「持ち込み」という言葉が目に入ると縋りたくなります。

 

 

漫画も小説も同じ出版社から出されています。

漫画に持ち込み文化があるなら、小説も行けるのではないかという淡い期待が出てきます。

 

実際の所、自作小説の出版社への持ち込みは問題ないのでしょうか?

 

今回は、自作小説の出版社への持ち込みの可否や募集している所があるのかを記事にしています。

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自作小説の原稿の持ち込みを出版社にできる?

自作小説の原稿を持ち込もうとしている出版社

 

自分で作った小説の原稿を出版社に持ち込んだり、メールで送付するという事は出来るのでしょうか?

 

結論から言うと一般的に小説の持ち込みというのは出版社から嫌われます

 

極一部、小説の持ち込み(メール添付やWEB公開)を受け付けている所もあります。

小説の持ち込み(メール添付やWEB公開)を受け付けているレーベルは次の項目で記述します。

 

 

各出版社のサイトを見ても、漫画の持ち込みは受け付けていても、小説については明確にNGとしている所が少なくありません。

 

明確にNGを出している点から、出版社側に持ち込み(メール添付やWEB公開)を行っている方がいて、出版社は迷惑に感じていると読み取れます。

 

 

実際に出版社に持ち込んだ方の体験談で次のやり取りがあったとの事です。

受付嬢
「うーん……あのー、大変申し訳ないんですけど、そういうのは編集者の方から、通さないでほしいと言われてまして……。よくお見えになるんですけど……」

「あ、そうすか……」
受付嬢
「申し訳ございません」

「原稿を渡してもらうっていうのは……」
受付嬢
「それも出来ませんね」

出典:さっか道

 

明確な年月は先方のサイトに記されていませんが、恐らく2000年前後の出来事であると私は考えています。

 

現在は2020年なので、20年程前の事になります。

その時点でも編集部の方と合うのも拒否されていて、原稿すら受け取ってもらえません

 

 

なんとしても小説家としてデビューしたいという気持ちは分かります。

しかし、小説家としてデビューしてからお世話になる出版社の迷惑になる行為をするのはやめておくのをオススメします。

 

心持ちの問題ですが、独善的な行動を良しとしていると仮にデビューしても編集の方から嫌われてしまうと思います。

洋紅色(ようこうしょく)
洋紅色(ようこうしょく)
こういう心理的な側面が文章にも出てくるのではないかと僕は思っています

 

自作小説の原稿の持ち込みを出版社にできる? デビューした小説家

僕が知っている出版社への持ち込みからデビューした小説家の方に「森博嗣」さんです。

 

正確にはメフィスト賞の応募なので、持ち込みと言っていいのか微妙ですが、メフィスト賞は随時受付をしているので性格的に持ち込みに近いと考えています。

⇒メフィスト賞の応募要項

 

 

著作の「小説家という職業」の中でも出版までの経緯が語られています。

 

 

 

書籍の中で肩書が助教授という肩書が小説家の中で珍しく、興味を持ってもらえたという事があります。

 

編集部からすると出版した際に目を引く肩書があると感じたのだと思います。

 

 

出版社のサイトで募集してない編集部に連絡を入れての持ち込みを考えているのであれば、出版した時に読者から見て自分自身に目を引くポイントがある事が必要だと思います。

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小説の持ち込みの募集は行っている出版社はどこ?

小説の持ち込み募集を行っている出版社がアピールしている多肉植物

 

一般的には小説の持ち込みは歓迎されない事を前項で記述しました。

 

しかし、出版社のサイト等で明確に受け付けている場合には、持ち込みをしても問題ありません

 

ライトノベル分野になりますが、僕が把握している持ち込み可のレーベルは次の所です。

 

レーベル名 母体 公式 備考
カドカワBOOKS KADOKAWA ⇒リンク 特になし
ヒーロー文庫 主婦の友 ⇒リンク 一時停止中

 

 

各種コンテスト等がありますが、持ち込みの特筆すべき点は応募後の結果の早さです。

 

コンテストの場合、締め切りから結果が出るまで数ヶ月かかります。

しかし、持ち込みの場合一ヶ月かかりません。

 

小説の持ち込みの募集は行っている出版社はどこ? カドカワBOOKS

⇒カドカワBOOKSの持ち込み要項

 

電撃文庫やWEB小説投稿サイトのカクヨムを展開している大御所になります。

WEB小説投稿サイトだけでなく、持ち込みも展開していただけるのは嬉しいですね♪

 

 

持ち込みの連絡をする際にはどこかのWEBで読める状態である必要があります。

 

WEB小説投稿サイトの作品も認められているので、どうせならばWEB小説投稿サイトに投稿しておくと他の出版社からも声がかかる可能性があるのでお得ですね!

 

また、WEB小説投稿サイトは複数サイトに投稿できる場合があります。

複数サイトへの投稿を考えるならば、次の記事を参考にして下さい。

 

 

しかし、作品を連絡する前に注意点すべき事があります。

カドカワBOOKSの応募フォームに次の記述があります。

 

◎同一の作品を複数回応募された場合、二度目以後は立候補を受理できません。
◎立候補は、おひとりで「1ヶ月に1作品まで」に限らせていただきます。複数の作品を既にお持ちで、立候補を考えている場合ご注意ください。

出典:カドカワBOOKS

 

つまり、一つの作品につき一度までしか受付をしてないという事です。

 

これはカドカワBOOKSからのしっかりと書籍化を見据えた作品を一つ一つ仕上げて下さいという要望だと思います。

 

小説の持ち込みの募集は行っている出版社はどこ? ヒーロー文庫

2020年5月現在も、一時停止中の状態です。

持ち込みを検討している方は解除されるまで待ちましょう。

 

ヒーロー文庫の持ち込みはカドカワBOOKSのような厳しい制限がありませんでした。

もしかして編集部の負荷が高くなりすぎたのでしょうか……。

 

WEB小説投稿サイト等での投稿作品、WEB未発表での作品共に受け付けていました。

未発表作品を持ち込みたい方には是非̪持ち込みを再開して欲しいですよね。

 

自作小説の持ち込みを出版社が好意的でない理由は?

自作小説の持ち込みに出版社が好意的でない理由をしって残念がる女性

 

冒頭でも記述したように出版社は小説の持ち込みを嫌っています。

 

個人的に編集部が持ち込みに好意的でないのは次の点だと思っています。

 

編集部が持ち込みに好意的ない理由
  • コンテストWEB小説投稿サイトが数多くある
  • 編集部の負荷が大きい
  • 出版できる水準の小説の割合が数少ない

 

持ち込みしろコンテストにしろ出版社の目的は出版して利益を得る事にあります。

僕たち小説家を目指す人にとってもそれは同じですよね。

 

その為に、ほぼそのまま出版して利益が見込める作品を探しています。

 

 

僕が目指しているライトノベル分野だけでも、コンテストを探せば毎月のように開催しています。

 

編集部は新規の拾い上げだけでなく、現行の作家さんとのやりとりやプロデュース業務があります。

出版業界の売上が下がってきているので一人当たりの業務負担は上がっていると思います。

その為、持ち込みまで対応する余裕が無いと思います。

 

 

また、著者も出版社も出版をして読者に買ってもらいたいので、編集部は読者がストレスなく読めるレベルの作品を最低レベルとしていると思います。

 

現実は出版最低レベルに達している作品は極少数だというのも、持ち込みに好意的でない理由だと思います。

 

 

小説の下読み経験者の話などを見ていると、内容以前の問題と言う声も複数人から上がっているので……。

洋紅色(ようこうしょく)
洋紅色(ようこうしょく)
僕もまだ下読み経験者を苦しませてしまうレベルです……

 

 

このように小説家を目指す人を拾い上げる環境はできているので、編集部の負担を上げてまで持ち込みを行うメリットが出版社に殆どありません

 

なので、出版社が小説の持ち込みにあまり好意的でないと僕は考えています。

 

自作小説の原稿の持ち込みを出版社にできる? 募集はある? のまとめ

自作小説の出版社への持ち込みの可否や募集している所があるのかを記事にしました。

 

残念ですが、漫画の持ち込みと違い小説の持ち込みは出版社にあまり好まれていません。

 

直接出版社に持ち込もうとしても受付で門前払いになったり、持ち込みからデビューした小説家も実際はメフィスト賞への応募です。

漫画の持ち込みのように作品に対しての意見を貰う形式とは異なります。

 

 

しかし、僕が目指しているライトノベル分野でもごく少数の出版社で持ち込みの受け入れはあります。

持ち込みで行いたい方は応募を検討してみて下さい。

 

小説の持ち込みでもWEB小説投稿サイトへの投稿を許可しているので、作品をWEB小説投稿サイトに投稿するのがオススメです。

 

小説の持ち込みがあまり好意的に受け入れられていないのは、出版できると思える作品の持ち込みの割合が殆どないからだと思います。

 

出版できると思われるラインを超える作品を作る事は、持ち込みに関わらず小説家を目指している人は絶対的に超えなければならないラインです。

是非意識して、小説家デビューできるように作品を作っていきましょう!

 

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初めまして、洋紅色(ようこうしょく)と申します。

一度諦めた小説家の夢を再度33歳から目指す事をしています!

投稿サイトや新人賞/大賞を通してデビューを考えています。

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