小説を書くパソコンのオススメのスペックやデバイスは?

コンテスト等を見据えて小説を自宅で書いていこうと考えた場合には、執筆環境を整えて小説作成を効率化したいですよね。
しかし、小説作成の環境を良くしたくてPCの導入を検討しようとした所で問題が浮上します!
- どんなスペックのPCを購入すれば小説を効率上げて書いていけるのでしょうか?
- 一概にPCといってもデスクトップがいいのかノートがいいのか、それともタブレットがいいのでしょうか?
検索をしても個人の環境によって差が出てくるので、中々ピンとこない部分が大きいですよね。
負担にならない金額なら試しに購入でもできます
けれども、10万円程度の出費になるので気軽には決めたくありません!
極力過不足ないスペックにしたいです!!
今回は状況を合わせる為に次の項目の使用状況の方の、小説を書く為のPCスペックやタイプを記事にしています。
- 小説のメイン作業場所は自宅
- 小説の勉強の為に小説を読んだり、イラストを見たり、動画を見る程度
- 小説の執筆に役立つ便利ソフトやツールを使用する
- esports対象のゲームのような重いソフトは使用しない
小説を書くパソコンのオススメスペックは?
小説を自宅で書く人のパソコンのオススメスペックを見ていきます。
僕が考えている小説を書くPCのスペック次の点です。
メモリ | 8GB |
---|---|
CPU | Core i5 |
CPUコア数 | 2(Duo) |
HDD or SSD | SSD |
ディスク容量 | 500GB |
ディスプレイ表面処理 | ノングレア(非光沢) |
ディスプレイサイズ | 18インチ以上 |
僕が知っている中で、執筆で使うソフトで大幅にスペックを要求するソフトはありません。
ですので、このスペックのPCを用意すれば快適に作業を行えます。
小説を書くパソコンのオススメスペックは? ディスプレイの枚数
ディスプレイについては取りあえず1枚の画面があれば作業ができます。
ですが、僕個人の意見としてはデュアルディスプレイをオススメします!
片方で執筆しながら、もう片方の画面で検索やプロットを表示したままという使い方ができます!
僕は小説作成でプロットや設定作成に使っている「ArtOfWords」を片方の画面で表示させたままにしています。
常に視界に入るようにしておくと言うのは考えている以上の効果があります。
小説を書くパソコンのオススメスペックは? ディスプレイの表面処理
ディスプレイの表面処理には2パターンあり、グレア(光沢)とノングレア(非光沢)に分かれています。
僕はノングレア(非光沢)をオススメします。
グレアとノングレアの大雑把な特徴は次の点です。
- グレア:画像や動画が鮮やか
- ノングレア:目に優しく、日光などの映り込みを抑制
小説執筆で長時間画面を見ますので、目への負担は軽減したいですよね。
また、文字を書くのがメインなので、画像の鮮明さよりも映り込みが少ない事を優先しています。
なるべく集中が途切れる要因を減らしたいですから。
その為に僕はノングレアのディスプレイをオススメしています。
小説を書くデバイスはどれ? デスクトップPC? ノートPC? タブレット?
小説を書く為に用意するスペックが分かったので、次はどんなタイプのPCにするかを考えていきましょう。
小説を執筆するので考えられるPCデバイスの種類は次の3種類です。
- デスクトップPC
- ノートPC
- タブレットPC
自宅で作業をメインにすると設置型で不都合ありません。
その為、デスクトップPCを僕はお勧めします!
箱が大きいので、衝撃を受けた時の強度や廃熱性が高いと思っています。
また故障時にもパーツ交換で済むので長く使うなら安く上がる可能性があります。
メモリ増設等しなくても、デスクトップの場合はディスプレイが分かれているので壊れた際にディスプレイだけを買い替えればいいです。
しかし、ノートPCやタブレットは一体型の為に故障時に全部買い替えとリスクが高いです。
その為、自宅で長時間作業がベースならデスクトップPCがオススメです。
もし外出する際にはスマートフォンで連携して対応するのがベターな使い方だと考えています。
テキストファイル等をDropBoxで連携しておけば、どこでも執筆を行えます。
PCのメーカーのオススメランキング3選!
PCデバイスのタイプはデスクトップ型がいいと前項目で記述しました。
では、どこのメーカーのデスクトップPCを購入するのがいいか疑問になりますよね。
個人ではそんなに買わないので、大学や会社で触った感じも含めてオススメランキングしています。
ランキング | メーカーやシリーズ |
---|---|
1 | DELL |
2 | Lenovo |
3 | HP |
初期の状態で余計なソフト等が入っておらず、故障率が比較的低いと感じるのがDELLです!
ランキングの3つならどれもオススメできますが、人に言われたらDELLをオススメします。
ちょっと気になって会社員の時に、上司にDELLの事をちょっと聞きました。

返ってきた答えは、
「DELLはアメリカの会社だからクレームがこないようにいい素材使ってる」
でした。
似たような事を僕の車で言われてます。
僕の車は古いので、素材に良いパーツが使われてるらしいです。
車検や故障の度にディーラーや整備の人に言われるのが
「パーツは高いけど、やっぱりこの時代の車って持ちいいですよ」
です。
内部の細かい所を知らない人間からするとスペックが同じなら一緒と思いがちなのですが、
詳しい人から見ると差を感じるのだと思います。
DELLの事は一人に聞いただけなので、信憑性は分かりません。
実際に大学や会社での導入が少なくないのは安定していることの証明だと思います。
値段を比較するだけなら同スペックでDELLより安い所はあります。
ですが、高い買い物なので安心や安定を優先しませんか?
小説を書くPCの周辺機器でおすすめは何?
最後にPC本体ではなく、小説を書くのにPC周辺機器で拘ったり、あると便利なオススメなアイテムを見ていきましょう。
PCの性能をアップさせるものではありませんが、長時間作業での負担を減らす事ができます。
小説作成関連のソフトがPCに与える負荷は低い為、ハイスペックにしても得られる恩恵は低いです。
多少お金の余裕がある場合にはPCのスペックを上げるよりも、周辺機器の拡充で小説執筆環境を良くするのが総合的なパフォーマンス向上に繋がります。
小説を書くPCの周辺機器でおすすめは何? キーボード
小説を書く時に長時間触る事になるのがキーボードです。
紙に文字を書く場合にペンに拘ったように、PCで多くの文字を生み出していくので優先的にいいキーボードにしたいです。
小説を集中して執筆している段階では1万文字近く書く事も少なくないと思います。
記述した文字数に比例して指先への負担は増えていきますので負担が大きいです。
指先への負担を減らす為には「静電容量無接点型」というタイプがオススメです。
他のキーボードタイプと違ってスイッチを直接押し込むタイプではない為、キーボードを打った時の指先への負担が段違いです!
僕は東プレの「REALFORCE R2」を使用しています。
REALFORCEシリーズはキーボードのキーの高さを独自調節しています。
慣れるととても使いやすくなるのですが、慣れるまでは打ち間違いや違和感が多発します。
僕の場合は慣れるのに約一週間かかりました。
同じ「静電容量無接点型」で人気が高いのは「Happy Hacking Keyboard(HHK)」があります。
こちらはキーの組合せでカーソル操作等を行うことができます。
その為に手首を移動をしなくてもカーソル操作等ができるのが強みです。
プログラムを書く人に人気があります。
どちらも3万程です。
低価格キーボードの10倍以上という費用が大きなネックになります。
しかし、指が痛くて作業ができなくなるリスクの軽減や文字を書いていて軽快な感触というのは価格以上のメリットになります!
小説を書くPCの周辺機器でおすすめは何? マウス
小説の執筆の時には使用頻度が少ないですが、小説の調べものをする時にはバリバリ活躍するのがマウスです!
毎日のように触るので、購入PCの付属品よりも良いマウスを使いたいです。
個人的にマウスに必要な機能は次の点です。
- 戻る、進む等のサブボタン
- スクロールホイール(又は準じる機能)
この二つの機能でブラウジングの快適度が大きく変わります。
個人的にはトラックボールだとマウス本体を持つ必要ないので楽だと感じています。
僕が使用しているマウスは次のものです。
スクロール機能は代用になりますが、次のマウスは人差し指のトラックボール操作で楽です。
多くの人に人気のトラックボールは次の物です。
購入する際に迷いましたが、人差し指でトラックボール操作したかったので僕は先述のマウスを買いました。
キーボードよりも価格が低く手を出しやすいのが嬉しいですね。
小説を書くPCの周辺機器でおすすめは何? リストレスト
地味にあると便利なのが、リストレストです。
手首をリストレストに置けるので長時間作業していても痛みがきにくいです。
僕はキーボードは手首を机に接触させずに空中で打っているので、マウス側にのみリストレストを設置しています。
導入のきっかけは毎日数時間マウスを握っていると、机と接触している手首の部分がとても痛くなったからです。
トラックボールマウスなので、あまり手首を移動させなかったのも影響しているかもしれません。
手首を接触させて作業をしているなと思ったら導入を検討して下さい。
小説を書くPCの周辺機器でおすすめは何? PC眼鏡
視力矯正ではなくてブルーライトをカットする眼鏡です。
1日のほとんどをPCの前で過ごすので、僕もJINSのPC眼鏡をかけています。
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PC眼鏡をかける前は分かりませんが、外した後にディスプレイからの光がきつく感じられます。
しっかりディスプレイから目に入るブルーライトを抑制してくれていると考えています。
小説を書くパソコンのオススメのスペックやデバイスのまとめ!
小説を書く為のPCスペックやタイプを記事にしました。
小説を書く為に必要となるソフトやツールは重くないので、ハイスペックなPCは不要です。
メモリ8GB、CPUをCore i5で押さえましょう。
PCを使う際に必ず必要になるディスプレイの表面処理はノングレア式を選びます。
目への負担軽減や映り込みが無い事が重要です。
自宅で作業するので、デスクトップPCがオススメです。
メーカーはDELLを選ぶのが今まで僕が触ってきた経験上安定感があります。
小説を書くのにハイスペックPCは不要なので、周辺機器にも目を向けましょう。
特にキーボードとマウスを改善する事は値段以上の効果を生み出します!
PCは高い買い物になるので、無駄なく購入して小説の為の所にお金を流していきたいですよね♪
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