水出しコーヒーとアイスコーヒーの違い比較6点! 自宅で作るならどっち?

夏が近くなってくると温かい飲み物よりも冷たい飲み物を飲みたくなってきますよね。
テレワーキングや自営業の方だと比較的自由が効くので、作業の集中力維持のためにコーヒーを飲む方も少なくないと思います。
せっかく自宅にいるのだから、冷たいコーヒーも自分で作りたいですよね。
しかし、調べてみるとアイスコーヒー以外に水出しコーヒーもあります。
自分で作るとしたらなるべく手軽に美味しく楽しめるコーヒーにしたいと思いませんか?
この記事で水出しコーヒーとアイスコーヒーの違いを見ていきましょう。
水出しコーヒーとアイスコーヒーの違い比較6点!
水出しコーヒーとアイスコーヒーを同じ事を指していると僕は思っていました。
しかし、水出しコーヒーとアイスコーヒーは抽出方法が違います。
その為に水出しコーヒーとアイスコーヒーで色々な差が出てきます。
水出しコーヒーとアイスコーヒーの違い6点を次の表にしました。
水出しコーヒー | アイスコーヒー | |
---|---|---|
抽出方法 | 水に漬けて抽出 | ホットで抽出したコーヒーを氷で冷やす |
カフェイン | 少 | 多 |
手間 | 少 | 多 |
味 | 甘みがあり、すっきりしている | 水出しよりコクや豆の香りがある |
時間 | 約8~10時間 | 約15分 |
日持ち | 3日(72時間) | 数時間 |
水出しコーヒーとアイスコーヒーの違い比較6点! 抽出方法!
水出しコーヒーとアイスコーヒーは抽出方法が異なります。
違う言い方をすると次のような感じになります。
- 水出しコーヒー:お茶の抽出
- アイスコーヒー:ホットコーヒーの抽出
このように抽出方法が異なるので、同じ冷えた飲み物でも異なる点が存在します。
ちなみに、水出しコーヒーを作る際のポットはコーヒー用のフィルター付きのポットを購入するのがオススメです。
お茶用ポットのフィルターは小さすぎて粉が入りきりません
水出しコーヒーとアイスコーヒーの違い比較6点! カフェイン!
コーヒーを飲むときに気になる事の一つにカフェインがありますよね。
冷たいと飲みやすいので、つい量を飲みすぎてしまう為に気になります。
カフェインの抽出量は抽出時温度が高い程多くなります。
その為に、水出しでカフェインは少なく、アイスコーヒーではカフェインが多くなります。
水出しコーヒーとアイスコーヒーの違い比較6点! 手間!
毎日飲みたいのでコーヒー作成の手間というのも少ない方がいいですね。
作る際の手間は水出しコーヒーの方が少ないです。
また、水出しコーヒーのポットは1L程度が多いので数杯分一気に作れます。
水出しコーヒーの場合は、お茶を作る際の手間に加えて豆を挽くという工程が入るだけです。
アイスコーヒーはホットコーヒーを作る手間に加えて冷やすという工程があります。
その為に、氷を用意したり、冷やす為の機材が必要だったりと水出しに比べて手間とコストが上がります。
水出しコーヒーとアイスコーヒーの違い比較6点! 味!
味に関しては豆によっても差が出ますが、気分や個人の嗜好で左右されます。
一般的に水出しコーヒーとアイスコーヒーの味の特徴は、先の記述のようになります。
- 水出しコーヒー:甘みがあり、すっきりしている
- アイスコーヒー:水出しよりコクや豆の香りがある
この差が出るのは先のカフェインと同様に苦み成分等は抽出時の温度が高い方が出るからです。
コクなどを求める時にはアイスコーヒー
スッキリした味が欲しい時は水出しコーヒー
といった使い分けも可能です。
水出しコーヒーとアイスコーヒーの違い比較6点! 時間!
水出しコーヒーとアイスコーヒーの完成までにかかる時間です。
圧倒的にアイスコーヒーの方が短いです。
直ぐ飲みたい時に飲めるのは楽ですよね。
水出しの場合時間はかかってしまいますが、一気に1L作成できます。
最後の一杯をコップに注いだらすぐに次を作るなど、ちょっと考えないと完成待ちができてしまいます。
水出しコーヒーとアイスコーヒーの違い比較6点! 日持ち!
水出しコーヒーとアイスコーヒーの日持ちというのも重要です。
水出しコーヒーの方が持ちます。
コーヒーの日持ちは酸化が影響します。
その為に空気に触れることなく作成できる水出しコーヒーの方が持ちます。
アイスコーヒーもペットボトル等に移し替えれば日持ち時間が伸びます
水出しコーヒーとアイスコーヒーに合う豆は何?
たまにアイスコーヒー向けといった表示で売られている豆がありますよね。
アイスコーヒー向けとありますが、なぜホットで利用していたような豆には表示されてないコーヒー豆があるのでしょうか?
どのような点でアイスコーヒー用の豆があるのか見ていきましょう。
水出しコーヒーとアイスコーヒーに合う豆は何? 味覚の違い!
人の味覚の関係で温かい状態と冷たい状態で味の感じ方が異なります。
- 苦みを弱く感じやすい
- 酸味を強く感じやすい
飲み物の温度によって感じ方に違いがあります。
ですので、アイスコーヒー用の豆と押されている豆があります。
温度による味覚の違いなので、水出しコーヒーもアイスコーヒー用の豆がオススメです!
アイスコーヒー用の豆は基本的に苦みが強い豆になっています。
これは冷たい飲み物の味を感じにくいからです。
水出しコーヒーとアイスコーヒーに合う豆は何? 豆の種類!
水出しコーヒーやアイスコーヒーに合う豆の種類は次の物です。
- コロンビア
- ブラジル
- タンザニア
- マンデリン
先述したように、比較的苦みが強い豆ですね。
豆の炒り方は深入りで、豆の挽き方は細挽きがオススメです。
水出しコーヒーとアイスコーヒーに合う豆は何? 浅入りはダメ?
先に水出しコーヒーとアイスコーヒーのオススメは深入りといいました。
しかし、浅入りはダメなのかというとそうではないです。
浅入りの豆はコーヒーというよりもお茶よりのテイストになってきます。
最近はコールドブリュと店舗で言われているコーヒーは浅入りを使っているお店が多いと感じています。
コールドブリュが好きな方だと浅入りを使った方がいいと思います。
僕だともう少しパンチが欲しくなるので、深入りの炒り方が好きです。
水出しコーヒーとアイスコーヒーの違い比較6点のまとめ!
水出しコーヒーとアイスコーヒーの違いを記述しました。
水出しコーヒーとアイスコーヒーは抽出方法が異なります。
その関係でカフェイン等が大きく異なり二つの飲み物で差が出ます。
味は個人的な嗜好が大きいので一概に言えませんが
手間という観点では水出しコーヒーの方が負担が少ないと感じています。
豆については水出しコーヒーもアイスコーヒーも同じ豆が一般的には向いています。
- コロンビア
- ブラジル
- タンザニア
- マンデリン
ホットと違ってアイスコーヒーにオススメの豆があるのは、味覚が影響しています。
- 苦みを弱く感じやすい
- 酸味を強く感じやすい
個人的には水出しコーヒーの方が手軽でオススメです。
是非夏場でも楽しいコーヒー生活を送って、作業をガシガシこなしましょう!
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